勉強する場所ってどこに作ると良いのだろう??

初めまして。

こんにちは、スラスラです。

私の拙いイラストを見てくださって本当にありがとうございます。

息子に楽しく勉強してほしいなあと思い

ホワイトボードに描き始めたイラストを

ほかの人にも見てほしいと思い立ち、

写真を撮って、

全くインスタ映えのしない

白黒のイラストをなんとな〜くインスタにアップ。

少しずつ見てくださる方々が増えてきたところで

インスタって画像が保存も出力もできない!?

という、皆さんに見てもらいたいという趣旨から

完全に外れた致命的欠陥に気がつきまして・・・

しかし、まあそんなに見てくれている人もいないだろうと

楽観的に考えていたら、

いつの間にか、フォロアーさんの数が

400・・500!? はわわわ・・

そうして、若干の焦りとともにブログ開設に至ったわけであります。

本業は建築家です

絵を描くのが好きで、こんなイラスト描いていますが、

本業は建築家です。

これまでに、150件程の住宅を設計してきまして、

その多くは、2、3歳から小学生位のお子様がいる若い世代の方々。

当然、ご両親とお話ししていると

「勉強をどこでさせるか?」

という話題が出るわけです。

そんな時にお話しさせていただいていることを

ここで書かせていただこうと思います。

どこに勉強する場所を作ればいいか?

集中しやすい場所とは?

「リビング学習」という言葉が世に出て久しいですが、

これの良いところは、丁度良い雑踏感です。

ナイデファーの集中理論という考え方があり、

集中は

1.狭い内的集中

2.広い内的集中

3.狭い外的集中

4.広い外的集中

と4種類に分けられると言われています。

そのうちの一つだけを長時間行ってしまうと脳が疲労し、

別の事に意識が向いてしまうので、

適度に複数の集中が混在した方が、集中力が高まるといったことです。

ムズいわ!

・・・ですね。なので簡単に言うと、

お母さんがお皿を洗うカチャカチャした音、

冷蔵庫のブーンていう機械音、

そういう音が入り混じっている方が、適度に脳にストレスがかかり、

勉強に集中できるというわけです。

cafeで本読んだり、電車で読んだりすると集中できるのも同じ理論です。

逆に、一人部屋で物音ひとつしない部屋で勉強すると

無性に部屋が片付けたくなる・・・

という誰しもが経験するあれです。

これは、東大理Ⅲで在学中に司法試験まで取った

河野玄斗さんもご自身の著書で勉強する時は、

なるべく家でしないで、cafeや図書館に行くといい

と書かれていますね。

そういう意味でも、リビングで勉強するのは理にかなっているのです

子供にとってそこは安心できる場所ですか?

子供にとっての「安心」とはなんだと思いますか?

親に怒られないこと?

無垢の木でできた勉強机があること?

部屋がきれいなこと?

「自分の愛着のあるものが周りにあること」

です。

よく、設計をしていると

「ホテルライクなリビングにしたい」とか

「生活感のある物はみんな隠せて、ミニマムな部屋にしたい」とか

ご要望いただくことがありますが、

大人にとってはカッコイイ空間かもしれませんが、

子供にとってはなんとも居心地の悪い空間です。

自分が作った工作や絵

習い事でとった賞状

大好きなぬいぐるみ

一生懸命作ったプラモデル

そんなインテリア的にはイケてないものが、

家の中心になるリビングに置いてあると、

子供は、ここには自分の場所がある、

自分の成果が大切に扱われていると考え

それが、自分の居場所となり、安心につながるのです。

一つでも二つでも、そういったものをリビングの目立つところに

ちょっとだけ我慢して

置いてあげると、そこは子供にとって安心できる空間になります。

勉強している子供にとって居心地の良い空間ですか?

子供の居心地の良さ、それは

親との適度な距離感

です。

「適度な」です。

子供の勉強している時、

目の前で仁王様のように監視していませんか?

後ろから試験監督のように睨みを効かせていませんか?

遠すぎて子供が孤立していませんか?

ちょっと距離を置いて、でも離れすぎず、

子供からいつでも声がかけれる

適度な距離感をもつと良いと思います。

そんな位値に勉強する場所を作ってあげてください。

例えば以前設計した狭小住宅。

右の壁際の小さなカウンターが勉強場所、

キッチンに立つお母さんと背中合わせです。

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今ではこのお宅、カウンターの上の棚に

子供のお気に入りのフィギュアや本が並んでいます。

ホテルライクではありませんが、とっても優しい空間です。

子供が集中して勉強できる場所とは

・いつでも家族の気配がする雑踏的な場所

・自分の物や成果が大切に扱われている場所

・つかず離れずの親との丁度良い距離感

こんなことを意識して、

ご自宅のリビングを少しだけ勉強仕様にしてみてはいかがでしょうか。

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