「ただ一緒に解くだけ勉強法」 ~集中力アップ!勉強しなさい!も教えるのもやめて、ただ一緒に子供と問題を解いてみよう~

一緒にいるけど一緒に遊ばない?

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遊んでいる小学生を見ていて不思議なことに気が付いた

一緒に公園に行くけど一緒に遊んでいない

一緒にゲームしているけど別々にやっている

一緒に学校にいくけどそれほど話をしながら歩いてはいない

一緒に給食をたべるけど会話を楽しんでいる風はない

一緒に勉強しても教え合って勉強しているわけではない

一緒にいるけど必ずしも一緒に何かをしているわけではないのだ

それでも友達を誘って友達と一緒にいる

中高生ではどうだろう

一緒に出掛ければ一緒に行動し、楽しんでいる

友達と輪になっておしゃべりしながらお弁当を食べるし

一緒に映画を見れば感想を話し合う

一緒に勉強すればわからないことを教えあったりする

文化祭や体育際をみれば

一緒に競技をやることで強い一体感を感じ

一緒に何かを作ることでモノづくり感動を共有する

つまり中高生は

友達と時間や作業を一緒にすることで

感動や一体感、思い出を共有することを大切にするが

小学生は、単に友達と時間を共有すること

自体に重きを置いている

これは小学生というよりは

どちらかと言うと精神年齢が低い

特に小学生男子に見られる傾向

やれと言われれば当然やりたくなくなる

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これは子供でも大人でも同じ

やってない人からやれと言われても

やる気なんか起きない

就業中にPCでゲームばっかりしてる上司に

もうちょっと真剣にやれ!

といわれて素直に「はい」と言える人いますか?

それと同じで勉強しているわけではない親に

勉強しろと言われて素直に「はい」なんて

言う子供がいるとは到底思えない

子供がやっている問題すら見ずに

答えだけみて丸付けし

あまり出来ていなかったら

何で間違えたの?とか言ってしまう

優しく言おうが厳しく言おうが

子供にとっては

「は?何も知らないくせに何言ってんの?」だろう

でも親にはそんなこと言えないから

言葉を無くしてだまってしまう

で、だまってたら今度は

「なんでだまってるの!」とか言われる悪循環

じゃあ、放っておくのか?

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そうです

これが最強

でもこの最強の方法は、ほとんどの子には通用しません

これが効果的なのは一部の超絶優秀な子だけ

中学受験塾の先生に聞くと

「そういう子は50人に1人、

いや100人に1人くらいしかいません」

とのこと

つまり、小学生は放っておいてはいけないのです

でも干渉しすぎてもいけない

大人になりかけの小学校の高学年生は

大人扱いしすぎても

子供扱いしすぎても上手くいかない

微妙な線引きが必要です

「教える」ことの悪影響

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もちろん勉強を教える事のすべてが悪とは思いません

私自身、塾の講師の経験があったので

実際、私も幼少期から低学年の頃まではずっと教えていたし

これからも多少なりとも教えるでしょう

しかし、勉強の本質は「教わること」ではありません

自ら疑問を持ち、自ら考え、自ら解決すること

これが勉強の本質

これに反して中学受験は

教わった方法で、与えられた問題を解く

という勉強の本質にそもそも沿ってはいないのです

昨今の改革で多少の変化はあったものの

受験勉強の本質はあまり変わっていない

そんな受験勉強

塾で教えてもらった上に

さらに親までも教えてしまうと

知識を与えられることだけが重要で

それが当たり前となってしまい

次のような影響が考えられます

・ 自分の弱点に気が付かない

・ 得意分野のさらなる探求をしない

・ 得た知識を応用して使えない

つまり、自ら学ぼうという意識が無くなってしまう

楽しむは、一緒に共有すること

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放っておかない

でも干渉過ぎない

教えない

では、どうやって関わっていけば良いのか

そのヒントが冒頭の子供の遊び方

「一緒にいるけど、一緒に遊ばない」

ではないだろうか

関わっているけど干渉しない

一緒にやるけど教えない

つまり

「ただ一緒に解くだけ」

が有効

ただ一緒に解くだけ勉強法

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そこで子供が勉強するとき

「一緒にやってみてもいい?」などと声をかけて

隣や向かい合わせではなく

ちょっと離れた所

話せば声が届く位の距離感で一緒にやってみてください

子供がやっている内容が見えない距離感が大切です

「じゃあ、30分ね」のように時間を決めて

同じ問題に取り組んでみてください

そして、解いている間、絶対にやってはいけない事

・ 〇番まで出来たよ!○○はどこ?などと子供の進捗を聞くこと

・ 問〇できた?と出来栄えを聞くこと

・ こうやったら解けるよとかきっかけを先に教える事

・ 子供が分からない問題を教える事

原則ただ一緒に解くだけなので、黙って解いていればいいのですが

その中で逆にやっていい事

・ 問〇わからないんだけどどうやってはじめた?と解法のきっかけを子供に聞く

・ 後何分?と時間の経過を子供に聞く(時間を意識させる)

・ 子供よりややゆっくり解く

中学受験の問題になれている親御さん以外は

恐らくお子さんの方が解くのが速いはずですし

分からない問題も多いです

でもそれでいいのです

逆にそれの方がいい

自分の方ができるから、お父さんお母さんに

先に解いて教えてあげるという気持ちを

子供に持たせるのが大切

理系お父様方に多そうな

方程式で解いてこっちの方が速いと教える事

これは最悪

こんなことするくらいなら近くにいないでほしい

そして、算数の何たるかを

本でも読んで学んできてください

そして、時間になったら

交換して丸付け

子供ができなかった問題は自分で解答を調べさせて

その後で、ご両親のわからなかった問題を

「これどうやるの?」と

説明してもらいましょう。

ここでも、絶対に教えてはダメ

こうすることでお子さんは

ご両親と一緒にやる勉強を

楽しみにするようになると思います

一緒に算数をといたり、漢字のプリントやったり

時間があれば理科や社会も一緒にやるといいでしょう

お子さんと勉強の時間を単に共有してみてください

ただ、一緒に解くだけでよいです

それだけでお子さんの集中力は上がり

勉強を楽しむことができるはずです

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